20日に行われた大分予選。
生徒が4人出場した。
そのうち2人は、社会人で1人は仕事が忙しくどうしても都合がつかなくなり欠場、残念。
残りの3人は無事、予選を通過してくれたが、いかんせん演奏内容が悪い。
特に今回、3人とも完全に緊張に飲まれてしまった。
緊張のコントロールは、毎度のことながら難しい。
緊張には波があって、緊張が高まる時と、鎮まるときとが交互にやってくる。
慣れてくると上手にコントロールでいるようになり、
さらに演奏経験を積むと、高まった緊張にも集中力に変えることができる。
では、緊張に対して私たちが持ち合わせている武器は何だろう?
それは自信だ。
厳しい研究を積んで演奏に挑めば内容に不安がなく、より自然に音楽を感じることができる。
それは今日の内容に対しても然り、演奏法(脱力)に関しても然りなのだ。
こころをを平静に保ち、そして集中力を高める。
要は簡単に言ってしまえばリラックスなのだ。
演奏家自身がバランスの良いリラックス状態にある演奏は必ず成功する!
でもこれが難しい。
今日の3人はまだ緊張との付き合い方を勉強中!
ガンバッテ♪♪♪