昨年はほとんどのコンクールが中止になり残念でしたが
今年は例年通りに開催され、生徒たちそれぞれ目的に合ったコンクールを選んで参加しています。
「目的に合ったコンクール」、というより
目的に合ったコンクールの「受け方」をしているのです。
コンクールの目的は、演奏を磨いて合格する。というものばかりではありません。
例えば、今年12月のコンサートの曲を自由曲で受けた生徒は、本番を早い時期に設定する事で、部活などで忙しい自分を発奮するために参加しました。
完全に仕上がった状態にならないのは初めから想定内。ホールで演奏する事で自信に繋がりました。目的は達成です。
ミスがあっても音楽のエネルギーを変えずに演奏し切った姿に、お家の方も感動していました。
4月にピアノを習い始めたばかりの幼児は、1曲完成しドレスを着て舞台で弾くことを経験するために参加しました♫本番にどんな演奏になるかは関係なく、達成して褒めてあげることが目的でした。たくさん褒められて、また弾きたい、という気持ちが芽生えたはずです。
その他、受験のために、本番のフィードバックを得るための参加もあり。
どの参加者も、自分を成長させるために「コンクールという場所を借り」て。
色々な「受け方」がありますから、どうぞ臆病にならず舞台で演奏する楽しみをぜひ広げてみてください!
春からたくさんのコンクールがあり、たくさんの経験ができた生徒たち。
12月のコンサートの演奏で今年を締めくくります♫
交通当番の帰り道♫やっとお日様がのぼってきました!
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