導入からピアノを習い始めると、音の読み方、音符の長さ、指の使い方、、など順番にいろいろお稽古していってだんだん両手で演奏できるようになった頃から、できれば早めに楽語を知って演奏して欲しい!とは思うけれど、年齢が低ければ、そんなに多くのことは一度にむずかしい!
レッスンでは少しずつ楽語の読み方や意味を伝えて、演奏して見せて、楽譜に書き込んで、、、、。
なんども同じ楽語は出てくるけれど、出てきた楽語をすっかり覚えている!
なんて子はそんなにいない!
そこで、ある程度自分で楽譜を読んで演奏できるようになる頃、レッスン時に自分で楽語辞典を使って調べてもらうこともあります。
国語辞典を授業で使うようになるのは、小学校3年生からだったかな。
音楽辞典を使い始めるのもちょうどその頃。
自分で調べる、これも大切。
なぜなら、楽語は音楽の中の注意看板。
子供達には「この先危険、入るな」っていう立て看板、読まないで進んだら???なんて声をかけながら(笑)
がくふに書いてある情報を、1つも知らんぷりしないこと!
楽譜は、まるで宝の地図。
正確に、すべの情報を読んでこそ、謎も解けて本当の宝が見つかります。
楽語は、作曲家から直接伝えられた言葉です。
早ければ音楽辞典、4年生頃、遅くとも高学年までに手元にあるといいですね!!
(USED品でもかまいませんよ〜)
まい先生が小4で買ってもらった音楽辞典。
40年間使ってます!!
今日のコタロー。
凛々しく見えるかもしれませんが・・。
「おやつ、もしかして、もらえるかもですか?」