先日おいしくてとっても大きいかますをいただいたらとっても美味しくてびっくりしたまい先生、かますの美味しさに浸りながら、トビウオが食べたいと突然思ってしまった。それ以来お店で探せどもなかなか見つからなかった。
しかし!!!
やっと見つけた、イキのいい大きなトビウオ♫
おまけに安い(笑)
今日は忙しいけどトビウオ6尾焼くぞ〜〜〜〜!
と思ってブログを書いていると、魚の数え方を「匹」と書くか「尾」と書くか猛烈に迷ってしまった。
魚の数え方はどうやら複雑らしい(笑)
興味のある方は下記をどうぞ。
市場から、ブリが丸ごと売られている様子を伝えるのであれば、「1匹、2匹・・・」と数えるのが一般的です。頭から尾まで魚の形が前部そろっている場合は、「1本、2本・・・」も使われます。(もちろん、切り身であれば「1枚、2枚・・・」となります。) 魚の数え方にはいろいろありますが、最も一般的なのは「匹」で、これは魚が生きていても水揚げされたあとでも使います。魚が水揚げされて食材として扱われると、その形や性質によって、さまざまな数え方が現れます。ブリやサンマ、カツオ、マグロなど見た目が比較的細長い魚には「本」、ヒラメやカレイなど形が平らな魚には「枚」が使われます。「1尾、2尾・・・」という数え方は、『数え方辞典』(小学館)には、「主として、釣りの獲物や、鮮魚店等で商品として取引される魚、料理の材料となる魚を『尾』で数える」とあり、高級魚や料理の材料として伝えるときに主に使われます。また、同じ魚でも、調理法によって数え方が変わるものもあります。アジなど干物にする魚は、もともとは「匹」で数えますが、干物になると「枚」になります。ウナギは、もともとは「匹」や「本」ですが、開いて串に刺せば「串」、蒲焼きは「枚」で数えます。マグロも、丸ごとの状態では「匹」や「本」ですが、解体されていくに従って、「1丁、2丁・・・」(頭と背骨を落とした半身)、「1冊(ひとさく)、2冊(ふたさく)・・・」(短冊状に切り分けたもの)、「1切れ、2切れ・・・」(刺身など)となります。ほかに、サヨリやシラウオなどの細い魚を数える「条(じょう)」や、古くは大きな魚を数える「喉(こん)」(大きな魚を運ぶとき、魚の喉に縄を通して運んだことから)など、日本語には魚を数える助数詞が実にたくさんありますが、一般的には使われなくなったものもあります。放送では、その魚の状態や形状、調理法、伝える場面や文脈などを考えて、よりふさわしく、わかりやすい数え方を選択するとよいでしょう。