昼ごろだった。
まだまだコンサートなどの残務に必死になっているとき
幼稚園から電話あり。
また熱でも出したかな~、と思いきや
「迷子さんで警察の方が連れてきてくれましたよ。」
と、次男の名前・・・。
えっっっ!!!!
・・・・・次男は家の中のはず!!!!
おじいちゃんと遊んでいるとばかり思っていた次男は
知らない間に外へでてしまったらしい。
「すぐいきます!!!」
幼稚園に飛んでいくと、そこにはパトカーが。
園庭にはおまわりさん2人と、先生に抱かれた次男の姿。
「すみません!!!!!」と平謝り。
次男は泣いていた様子もなく、ママの顔を見ても
「ママだ。」ぐらいの反応。
しかし、発見してくれたのは、全く方向が違う家の人。
バス通りを横切ったらしい。
しかもカーブで見通しも悪いが信号がないのでスピードが出るところだ。
もし車にはねられていたら、と思うとゾッとする。
近くには人目につかない大きなため池もあるし!
先生は次男を知っているから
おまわりさんが幼稚園に連れてきてくれたことに感謝。
それよりも、次男を見つけて保護してくれたおばちゃんのおかげで
無事だった事!
・・・その後、次男を引き取るために、おまわりさんに名前と年齢を聞かれ
まだ動揺する私は
「2・・・いや、さ、さんじゅう○歳です!」
ものすごいサバを読むところを
若いおまわりさんに、すかさず
「お母さん、今、2って言いましたね、2って」とつっこまれた。
何はともあれ、次男の大冒険は、無事捕獲され一件落着。