戦いに敗れました。
もともとベッドで寝るのが大好きなロッキー。
新居に移ってからはベッドで寝ることもなく、色んな場所での睡眠を楽しんで来たロッキー。
暑い日は一番コンクリートが冷たい玄関。
春・秋には風通しの良いバルコニー付近。
冬はなぜかパパのベッドの横。
しかし、今年異変が起きたのだ。なぜか彼は自分の領土を広めるかのごとく長男のベッドにアタックを仕掛けたのだ。なんと、長男が寝る前から、ベッドの上で、枕に頭をのせ、寝たふり。
それに気がつくもロッキーが大好きな長男は優しく促しロッキーを自分のベッドの枕とは反対側の足下付近に移動する。
しかし、長男がよるトイレから戻ると、また頭を枕にのせ、すやすやと寝息を立てるのだ。
なぜか次男と三男には挑まない。いつもロッキーにいたずらしてくるのでいつもちょっと煙たいからか?
よくわからないけど長男はロッキーの世話もするし、ロッキーも彼のことを大好きで信頼しているからかもしれない。
しかし、それが4〜5日ほどすぎた頃、寝ぼけた長男は、夜布団の中のロッキーの上に寝そべってしまった。
「ぎゃ〜〜〜〜〜い〜〜〜ん〜〜★★★」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その翌日から、夜寝静まると彼はソファーのカバーを毛布のようにぐちゃぐちゃにし、自分の好みの場所に変え、クッションを枕にしベッドのように使い始めた。
自分の寝場所を見つけたという意味では、彼は勝者なのかもしれない(笑)
心地良さそうな顔で寝息を立てるロッキー。
おやすみ。