そのメールは昼すぎに来た。
母から。
「ちゃーちゃん、しんじゃったよ・・・。」
突然のことに息がつまり、母に電話するもしゃべれない。呼吸ができたと思ったら激しい嗚咽で話ができない。
ちゃーちゃん、私の育ての親。母の姉。
毎日、お風呂で髪を洗ってもらい、寝かしつけてもらうときには本を読んでもらい、洋服を作ってくれたり、休みの日には色んな所に連れて行ってもらい・・・。
多すぎる思い出。
止まらない涙。
どこも体に悪いところがなかったのに、脳出血で突然だった。
まだ信じられない。
いつも子供たちにお菓子をたくさん買って宅急便で送ってくれた。そのお礼の電話で子供たちと話すのをいつも楽しみにしていたちゃーちゃん。つい先日また送ってくれたのにお礼の電話ができなかった。
ちゃーちゃんの部屋には、次のお菓子宅急便が準備されていた。小麦がだめな長男のために芋ケンピもたくさん・・・。
常に周りの人を大切にし見守ってくれた。その姿は淡々としていたけど、深い慈悲をいつも感じた。
ごめんね、ちゃーらん、ごめんね・・。
ありがとう。