このところ、生徒たちの伸びに目を見張る。
それまでできなかったテクニックや表現が
いつの間にかできるようになり
定着しつつある。
なかなかできなかった間、レッスンや練習でも
決してゼロのままということはないのだ。
がんばった分だけ、それはその子の引き出しに
きちんと貯められている。
そして、時期が来ると
出したい時に出したい物が、
引き出しから自由に出せるようになるのだ。
導入期の子供もまさにそうだ。
3歩進んで2歩下がる。
その繰り返しの中
たくさんの引き出しがそれぞれいっぱいになって行き
ある日それらを使いこなすようになる。
私も、いつも、たくさんの種類の引き出しとその中身を準備して
楽しみに待っていよう!